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松平氏は、真田氏・仙石氏に次いで、宝永3年(1706)上田城主となった。松平氏による上田領支配は、それ以降明治維新にまで及んだものである。
上田藩主となった松平氏は、藤井松平氏と呼ばれる。藤井松平氏とは、三河以来の徳川一族庶家、いわゆる十四松平氏の一つであり、家康より4代前の長親の五男利長〈としなが〉をその祖とする。利長は三河国碧海郡藤井(愛知県安城市)を本拠としたため、藤井の松平と呼ばれ、宗家(徳川氏)の旗下にあって活躍した。
このコンテンツでは最後の上田藩主となった藤井松平氏に焦点を絞って紹介する。各代の松平氏の生涯を追いながら、松平氏と縁の深い美術工芸品、古文書などの展示品も併せて紹介する。
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