キリシタン訴人制札〔そにんせいさつ〕 よく知られているように江戸時代にはキリスト教(きりしたん宗門・しゅうもん)は厳しく禁じられていた。これはそれにつき「ばてれん」(宣教師)「いるまん」(「ばてれん」の次席)や同教徒についての「訴人(そにん・密告)」を「銀五百枚」などの賞金をもって奨励したもの。 制札は法令などを一般民衆に周知させるため、板に書いて街頭に掲げたもので高札ともいう。これは正徳元年(1711)に出された制札で、中山道長久保宿(小県郡長門町)に掲げられていたもの。