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| 板碑は、五輪塔や宝篋印塔〔ほうきょういんとう〕の次にうまれた石造塔で主に近親者の冥福〔めいふく〕を祈るために造られましたが、死んだ後は必ず極楽〔ごくらく〕浄土〔じょうど〕へ行けるよう生きている時に仏にお願いをしておく目的でも造られたものです。 この板碑のほとんどは、阿弥陀三尊〔あみださんぞん〕という形式で、阿弥陀如来・観音菩薩〔かんのんぼさつ〕・勢至〔せいし〕菩薩の三つの仏を表わす梵字〔ぼんじ〕と蓮〔はす〕の華〔はな〕の形を薬研彫〔やげんぼり〕にしてあります。 さて、信福寺というお寺については、定かな事はわかりませんが、言い伝えでは古くからあったお寺で、文禄〔ぶんろく〕二年(一五九三)の大洪水により、跡形もなく押し流され、絶えてしまいお寺の地名だけが残ったといわれています。 |
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