山本鼎作品一覧

作品名 素材 技法 寸法 年代 備考
雨やどり 淡彩 165×240 1907 「婦人の引力」と注釈がある。
聖教徒 淡彩 240×165 1907 「神田で一度、銀座で一度見た。石敷の柳の下を方三尺ほど土を残して其所に草花を咲かしてあるのは銀座街のローカルカラーだ。」
上田の小学校教員 ハガキ 淡彩 140×90 1907 高橋孝三郎氏宛て。「上田ステーション所見。多分小学校教員あらむ」とある。
二等の三等乗客 ハガキ 淡彩 90×140 1907 高橋孝三郎氏宛て。「二等待合室の三等乗客?上田ステーションにて」とある。
待つ人 淡彩 240×165 1907  
お嫁さん ハガキ 淡彩 140×90 1907 高橋孝三郎氏宛て。「これは今日かへりに上田停車場の待合室にて見たお嫁さんです。」とある。
こまった風呂敷包 淡彩 240×165 1907  
昼寝の雨 淡彩 165×240 1907  
波止場 240×165 1907  
汽車中の人 ハガキ 淡彩 140×90 1907 高橋孝三郎氏宛て。
倉田白羊合作諷刺画帳(1) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(2) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(3) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(4) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(5) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(6) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(7) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(8) 淡彩 240×165 1907  
倉田白羊合作諷刺画帳(9) 淡彩 240×165 1907  
蚊帳 油彩 680×1055 1905 モデルは大田氏に嫁いだ母の妹ヒサ。子どもを寝かしつけたところか。明治大正名作品展出品作品(1927朝日新聞者主催)
ナース 油彩 328×238 1906 東京美術学校卒業前後に描いたもの。父の病院の看護婦か。傾倒していたシャバンヌの影響が感じられる。
むすめ 油彩 900×600 1907  
早春 油彩 310×410 1909  
河合氏肖像 油彩 610×410 1909  
ブルターニュの夏 油彩 455×545 1913 1917年の第四回院展の出品作品。
シャトウデフ 油彩 730×610 1914 帯仏中の作品。
街角 紙板 油彩 140×128 1914-15 帯仏中の作品。
自画像 油彩 380×240 1915 在仏中の作品。帰国が迫る中で書き上げた。ヨーロッパの古典や、後期印象派に学んだ成果が表れている。
高橋はま肖像 油彩 610×460 1917 渡仏費用や生活費を稼ぐために渡仏前後に何点も描いた。父や友人の遠藤鉄太郎医師が依頼者の世話をした。
トマト 油彩 238×330 1918 第5回院展出品作品
議長の像 油彩 802×651 1919頃  
独鈷山麓秋意 油彩 380×455 1926 1927年の春陽会出品作品に「独鈷山雪景」があり、同じころ描かれたものであろう。
浅間山秋の朝 油彩 380×460 1929  
五輪のバラ 油彩 380×455 1930  
油彩 343×250 1913頃  
熱海即興 油彩 182×243 1933  
京城 油彩 237×330 1934 京城で朝鮮総督府主催の総合美術展が開かれ、審査員の一人として、6月から8月まで滞在した時の作品。
曇日のフランス教会 油彩 237×330 1934 大井満氏代理山越脩蔵
百合の花 油彩 215×270 1935  
湘南の夕潮 油彩 238×338 1936  
湘南小景 油彩 245×330 1936  
越前海岸・河野 油彩 728×908 1937 1937年5月福井県河野郵便局から弟子の政森敏男に書いた手紙「昨日今日とても上天気だ。それ故小生の機嫌も上天気だ。云々」この地を訪れた芸術家の仕事を思い、現場で制作した。
榛名湖初秋 油彩 730×905 1937 1937年初秋、群馬県に出かけ妙義山や榛名山描く。1949年秋にも出かけたが、11月3日に北原白秋が亡くなり、葬儀をすませ、1949年再度榛名湖畔に出かけ旅館で脳溢血で倒れる。
上井出の富士 油彩 380×455 1938  
冬のばら 油彩 485×560 1939  
夕景 油彩 155×228 1939 倉田白洋(「方寸」同人)1939年4月上田市で遺作展を開く。その時の賛助出品作品。売上金は白洋の遺族に送る。
高原・飯綱 油彩 530×730 1939  
外房の海 油彩 155×227 1939  
油彩 188×263 1940  
信濃路にて 油彩 377×455 1940  
奈良公園・未完成 油彩 380×455 1941 各地を写生旅行、6月から秋にかけて、奈良、長野、山梨などを歩く。
外房風景 油彩 530×730 不詳  
山道 油彩 460×360 不詳  
房州にて 油彩 335×455 不詳  
外房のたそがれ 油彩 240×330 不詳  
ばら 油彩 236×327 1936  
漁港 油彩 240×330 1938  
つばき 油彩 156×226 1942  
漁夫 木版 160×100 1904 日本近代版画の出発となった記念すべき作品。「明星」に掲載され注目される。石井柏亭によって刀画と命名される。版木が石井家に残されていて当館に寄贈となる。その版で63年4月に刷る。
漁師街 リトグラフ 165×120 1905  
真昼 木口木版 134×72 1909 1909年3月発行の北原白秋詩集「邪隷門」の押し絵として使われた作品。
青木繁画・繍斧 木口木版 135×85 1905 原画は青木繁
草画舞台姿のパンフレット          
森律子のボーイ 木版 211×128 1911 1911年東京版画倶楽部を設立した。そこから坂本繁二郎と組んで帝国劇場の盛況ぶりに目をつけ、「ハイカラナ帝劇あたりの好みに投じて、ひともうけなさんと試みしものに有之」(鼎の手紙)と、人気俳優の姿を「草画舞台姿」として売り出した。原画は鼎と、坂本繁二郎、彫りと刷りは鼎が行った。始めは売れなかったが鼎が、渡仏してから売れるようになった。しかし、鼎がいないので刷ることができなかったという。
梅幸の幸之助 木版 262×185 1911
高麗像の知恵内 木版 262×185 1911
長十郎の敦盛 木版 262×185 1911
一鶴花和尚 木版 262×185 1911
デッキの一隅 木版 177×170 1912 1912年7月神戸港から丹後丸で渡仏、途中でスケッチしたものをパリで木版がにし送ってきた。浮世絵のような輪郭線はなく色面で表現されている。日本創作版画協会第1回展出作品。
つば広帽子の婦人 エッチング 130×205 1913 1912年8月にパリに着き、10月にエコール・ド・ボザール(官立の美術学校)のエッチング科に入学する。その時の作品。
フランス田園の春 木版 248×348 1912-13 日本創作版画協会第1回展出品作品
ブルターニュの小湾 木版 149×215 1913 山越さん径有の(ブルターニュの風景)か。午後牛を描きに芝原へ行く。「ひどいまだらで緑草の反射で青めのうみたいな色にみえる。」と書いている。日本創作版画協会第1回展出品作品。
ブルターニュの入江 木版 241×316 1915  
セーヌ湖畔の村 木版 125×157 1912-15  
モスクワ 木版 345×421 1914 嶺田氏所蔵では「ペテルスブルク」として保管。これと似た油彩画「モスクワ」があるところからこの題が一般的。日創展1回展出
高原の路 木版、
ジンク併用
208×299 1918 上田市神科地区より菅平方面
水浴 木版 323×238 1918  
房州の海 木版、
ジンク併用
208×299 1918  
山鳩 リトグラフ 202×298 1934 日本現代版画展出品作品。版画としては最後の作品。
御宿風景 水彩 300×485 1904  
風景(石垣のある風景) 水彩 190×260 1902 入学当時の作品。
秋の田園風景 水彩 272×370 1912-15  
疎林 水彩 238×368 1912-15  
河畔の春 水彩 319×320 1912-15  
風景(館山) 水彩 220×315 不詳  
風景(城山) 水彩 226×318 不詳  
風景(鏡ヶ浦) 水彩 220×328 不詳  
酒杯を持った男 水彩 222×290 1916  
日曜の遊び・下図(1) 水彩 275×420 1912-15 「日曜日の遊び」の下絵として描かれたもの。縦横の升目が入っている。
日曜の遊び・下図(2) 水彩 275×420 1912-15 「日曜日の遊び」の下絵として描かれたもの。縦横の升目が入っている。
長襦袢 絹布 染料   不詳  
尋常茶飯録(1) ハガキ 淡彩 140×90 1911 明治43年3月「上田朝日新聞」の武市如意氏に宛てて毎日1信づつを送ると書いて、4月15日まで送った30通が残っていた。
尋常茶飯録(2) ハガキ 淡彩 140×90 1911
尋常茶飯録(3) ハガキ 淡彩 140×90 1911
尋常茶飯録(4) ハガキ 淡彩 140×90 1911

「哥路を抱く婦人」版木1         木目木版「哥路」(神奈川県立近代美術館)の版木
「哥路を抱く婦人」版木2        
「漁夫」版木1         木目木版「漁夫」の版木。石井家に残されていた。
「漁夫」版木2        
哥路詩稿          
伊那踊り   スケッチ      
        「画是士太夫之業」
ポスター   水彩     農民美術研究所と信濃自由大学と共催で大田黒元雄を講師に呼び、レコードコンサートを開いた。50枚刷られ上田の街に貼られた。
「試刷林」(第参号表紙)   版画      
「試刷林」(歌舞伎坐ノ圖)   版画      
哥路を抱く婦人   版画     (神奈川県立近代美術館蔵)
裸婦   油彩   1915  
キリンビールラベル版画   版画      
卒業制作「自画像」   油彩      
サーニャ   油彩      
支那の女 木版   1912  
ブルトンヌ 木版   1920  
霧の湖畔   油彩      
レストラン   水彩      
出雲人形デザイン画(1)   デッサン     日本各地からの要請を受け、日本農民美術研究所から出向いて農民美術の講習会が開かれた。各土地の特徴を生かしたさまざまな木彫りの人形などが製作された。しかし、鼎のデザインは数少ない。
出雲人形デザイン画(2)   デッサン    
出雲人形デザイン画(3)   デッサン    
出雲人形デザイン画(4)   デッサン    
神戸港   油彩      
ブルターニュ風景   油彩      
山中湖畔旭が丘より見たる紅富士   油彩      
ブルトンヌの水浴   版画      
サンタマルタにて   版画      
陽炎記001   デッサン     「福岡日々新聞」挿し絵デッサン
陽炎記004   デッサン    
陽炎記008   デッサン    
陽炎記023   デッサン    
陽炎記033   デッサン    
陽炎記040   デッサン    
日曜の遊び・下絵   デッサン 380×455   「日曜の遊び」の下絵として描かれたもの。縦横の升目が入っている
石膏(手)   デッサン 195×270   明治26年桜井木版工房に弟子入りし木口木版を習う。その彫りの練習作品。木口木版の彫りの感じがわかる作品6点。
石膏(手)   デッサン 195×270  
鏡が浦夕日(柏屋三階より)   スケッチ 125×187   東京美術学校卒業の年の作品。
農夫   スケッチ 109×188    
ささやく二人(チンフレロー)   スケッチ 128×180   1912年(明治45年)7月丹後丸で渡仏の途に着く途中上海に寄り娼婦街を見ていくつかのスケッチをする。
鹿と老婆   スケッチ 170×180    
女たち(上海の遊里)   スケッチ 128×180    
  スケッチ 293×385   裏に版画、機織日本農民美術研究所版 部主任 山本鼎と署名がある。
セザンヌ群像   デッサン 290×385   個人蔵のものでセザンヌを模写したスケッチが数点ある。
赤い鳥居   スケッチ 182×272    
五六丘より槍ヶ岳を望む   スケッチ 155×214    
山風景   スケッチ 258×353    
ブルターニュ   スケッチ 110×138    
読書   スケッチ 112×186   裏にNO.107図版177「舟遊び」がある。帯仏中パリ寸描の一連の一つ。
田の浦丸甲板-6   スケッチ 125×186    
デッキの男   スケッチ 182×127   渡仏中、丹後丸にてのスケッチ。
室内   スケッチ 320×239   渡仏中のスケッチ。
ひげの人   スケッチ 182×128    
デッキの女   スケッチ 182×128   渡仏中、丹後丸にての。このスケッチをもとに、フランスで木版画「デッキーの一隅」を作り日本へ送ってくる。
支那の女   スケッチ 142×90   渡仏中、香港にて遊里の女を描く。このスケッチをもとにフランスで木版画「支那の女」を作り日本へ送ってくる。
不詳   デッサン 307×227   裏に選科1年山本鼎とある。
女の顔   スケッチ 307×227    
香港所見   スケッチ 182×128   渡仏中、香港の遊里でのスケッチ。
房州勝山   スケッチ 125×188    
港遠望-1   スケッチ 195×246    
館山岸より鏡が浦を望む   スケッチ 125×187    
玉ねぎ   スケッチ 240×270    
大漁半纏-1   スケッチ 380×284   石版画「漁師街」のスケッチ。
大漁半纏-2   スケッチ 380×284   石版画「漁師街」のスケッチ。
船のデッキ   スケッチ 128×183    
ロダン   スケッチ 3830×280    
劇場寸描   スケッチ 130×185    
  スケッチ 180×128   渡仏途中の船中で描かれたものか。
上海遊里   スケッチ 180×128   渡仏途中、揚子江の黄浦に停泊。そこから、娼婦のたむろす上海の街を見る。
中国風景窓辺   スケッチ 110×187    
パリ郊外・昼寝   スケッチ 110×187    
JOSE DE RIBERA   スケッチ 185×130    
画室   スケッチ 186×131    
パリ効外(編み物をする婦人)   スケッチ 187×111    
スペインの踊り   スケッチ 187×111    
パリ効外(ベンチの婦人)   スケッチ 187×111    
パリ効外(ローズの飾り)   スケッチ 185×111    
人物スケッチ   スケッチ 185×130    
  スケッチ 185×130    
裸婦-4   スケッチ 185×130    
愛犬と画家   スケッチ 184×131    
男の肖像   スケッチ 185×131    
裸婦-11(顔を伏せた裸婦)   スケッチ 225×125    
男の肖像   スケッチ 298×234    
自画像の構図   スケッチ 140×90   油彩「自画像」のスケッチ。