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●展示概要
縄文文化は今から約一万二千年以上前から約二千四百年ほど前まで、一万年以上にわたって日本列島に広がり、発展しました。
土器が初めて使用され、弓矢で狩猟が行われ、大規模な集落や貝塚も営まれました。
近年、青森県の三内丸山遺跡の調査結果をはじめ、縄文文化の調査・研究は大きく進展し、縄文文化の大幅な見直しが行われつつあります。
今回の特別展では、縄文文化が興隆した青森県の代表的な縄文遺跡・三内丸山遺跡(青森市)や、以前から著名な亀ヶ岡遺跡(木造町)、是川遺跡(八戸市)から出土した土器、石器、木製品、土偶、装身具などの資料を展示し、紹介します。
また青森県と同様に縄文文化が発達し、「縄文王国」と称された、長野県の代表的な縄文遺跡から出土した資料もあわせて展示します。
県内の主な遺跡としては、「縄文のビーナス」といわれる国宝土偶が出土した棚畑遺跡(茅野市)、八ヶ岳西南麓の中期後葉文化が興隆した曽利遺跡(富士見町)、縄文中期から後期前半の堅穴住居跡が二百軒以上出土し、大形のヒスイ製垂飾りが発見された長峯遺跡(茅野市)、縄文中期の終わりから後期前半の住居跡五十八軒と三百体の人骨が発見された北村遺跡(明科町)などから出土した土器、石器、土偶、人骨などの貴重な資料も展示し、縄文時代の文化や社会の一端を紹介します。
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