真田太平記
池波正太郎の原点ともいえる大河小説「真田太平記」(新潮文庫)のあらすじを、風間 完氏の挿絵を交えて紹介していこう。



■真田太平記
 真田太平記は昭和49年から57年まで、9年間にわたり「週刊朝日」(朝日新聞社)に連載されました。池波作品の原点ともいえる、多くの真田ものを集大成した大河小説です。
 戦国時代に生きた真田昌幸、信之(幸)、幸村、父子二代の興亡、臣下や忍びの者たちの活躍、この時代を築いた武将たちが生き生きと描かれています。
 あらすじ紹介  主な登場人物紹介




■風間完氏プロフィール
大正8年(1919年)1月19日、東京京橋に生まれる。
洋画家・さし絵画家。さし絵画界では第一人者。
平成14年10月17日、第50回菊池寛賞受賞。
パステルによる風景画と美人画のほか銅版画も手掛ける。
細い線を重ねたクロス・ハッチングの中で形を浮かびあがらせる独特のエッチングで知られ、女性、街、港などを多くモチーフとする。
松本清張、山本周五郎、瀬戸内寂聴、吉行淳之介、司馬遼太郎、五木寛之、池波正太郎、舟橋聖一、向田邦子など著名な作家のさし絵を手掛け、自らも『画家の引き出し』『さし絵の余白に』『この町 この味』など著書多数。



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